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疲れたサラリーマンに捧げる備忘録的まとめ

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某大手IT企業の中の人が語る「働き方改革」の実態(弊社の場合)

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昨今働き方改革ブームでどの企業も何らかの検討を進めていますよね。

弊社(某大手企業)においても働き方改革が実施されています。

じゃあ、改革の実態ってどうなの?というところを愚痴まじりに書き殴りたいと思います。

この記事を通じて世界変えたいとかそういう志はないです。

外からみると超ホワイトな素敵な会社へ

働き方改革の施策として、まず大々的に実施されたのは、

残業20時以降禁止

という制度です。

残業は極力減らし、20時以降はお家に帰って家庭団欒しましょう、という制度。

20時になると課長等が社員に帰れというプレッシャーをかけてきます。

うちの課長は、僕の方を見ながら無言で咳払いをしはじめるので、察してすぐに帰ります。

 

20時以降は「ノー残業」!

徹夜してガンガン働かなくても良い!

帰って余った時間を使って、趣味に没頭できる!

就活生にとってはキラキラホワイト企業に見れます。

「働き方改革」の実態は・・・・

結論から言うと、

現場に押し付けられる「無理ゲーw」

一見残業する時間が減って良さそうなのですが、

達成すべき目標・業務量は変わらないわけです。

加えて、業務の量も変わらなければ、業務の仕方もあまり変わりません。

 

つまり、

Output (こなすべき業務量) = Input (業務時間) x 生産性 (1時間あたりにできる業務量)

という式のうち、働き方改革により「Input」のみが減らされている状態で、

業務の仕方は変わらないため、「生産性」は変わらない。

すると、普通に考えれば「Output」も減ってきますが、そこを減らすと怒られる。(←無理ゲーw)

現場はどうするか・・?と言うと、

お家で楽しくお仕事をして、業務時間をこっそり増やす=Output維持 🤗 

本来支払われるべき残業代を受け取れず、残業をするサビ残状態にw

 

他の会社の友達と話していてもそうなのですが、

結局、家に持ち帰って仕事をして、なんとか業務をこなしているという人が多いようです。

結果として、現場の下々は

働き方改革=ノー残業代改革

になっているということです。

上の人々は公式の残業時間が減り、残業代というコストが下がる一方、

売り上げ等の目標は達成できて、

生産性が上がった!ふー!!🤗 と言っているかもしれませんが、

現場の実態はだいたいこんな感じになっているのす。

 

今の働き方改革って働いている人のためになっていないのでは?と疑問を持つ人は世間で多くいるようで、

Cybozu社もそのような意見をかなりユニークな方法で投げかけています。

 

cybozu.co.jp

 

じゃあ、どうすれば良いのか

働き方改革においては、以下の三つの要素を同時に変える必要があると言われています。

その三つとは、制度・環境・文化です。

 

偏った意見なのかもしれませんが、

働き方改革を実行している多くの企業で、制度が先行してしまっているケースが多く、その制度を実行するためのツール群(つまり、環境)や、ツール群を使っても良いんだ、と思わせる企業の文化の確率が遅れてしまっているケースが多々あります。

 

結果として、制度が従業員に無理なプレッシャーをかけているという問題が起こっているのではと思います。

 

現場の人間の戯言ですが、

制度・環境・文化の三要素を変えていく必要があり、本当に従業員のためになる改革が実行されていけばよいなぁと鼻をほじりながら思うところであります。

 

さらに具体的な話をしだすと駄文を垂れ流すだけなので控えて、ここで一旦記事は終了にしますが、

みなさんの会社ではいかがでしょうか?